所信表明

なぜ立候補したのか?

この度、和束町議会議員選挙に立候補した山本達也(やまもとたつや)です。
支えて下さっている皆様、本当にありがとうございます。

移住して1年半余りで無謀にも選挙に出るという決断に至りました。
長閑で風光明媚な町、ご近所さんも温かく迎えていただき、嬉しい和束生活を楽しんでいます。
できればこのままずっと和束に住んでいたいと思う一町民が選挙に出る決断をした理由。

和束に移住後、ココロとカラダがヨロコブ居場所「和奏-わかな-ハウス」や「和奏-わかな-ハウス おばんざい出張所」「一般社団法人 和束ひと・まちコンソーシアム」を通して様々な方の話を聞く中で、交通網の縮小、茶農家さんの悲哀、人口流出、空き家の問題、林業の存続、子供の一時預かりや送迎、その他多くの問題等々を耳にするようになり、2040年に消滅する可能性のある都市にノミネートされているにもかかわらず、この町や議会はブレない確固たる信念で住民を守り最優先に考え、どういう先手を打ち、どういう具体策を講じているのかを知りたくなりました。

ただ、今知る限りでは期待を大きく裏切る結果しか見えて来ていないのが現状で、和奏ハウスやおばんざい出張所に来ている私の息子や娘世代、孫世代が果たして将来に渡り幸せに嬉しい楽しい和束生活ができるんだろうか?ご近所のお年寄りたちは今後どういう生活を送れるんだろうか?この町は存続しているんだろうか?と思うようになり、今この町の責任ある大人たちがちゃんと現状を把握し町の存続を真剣に考え行動するべきという結論に至り、まず何のしがらみもない私が議会に風穴を開け4年後に続く地元の若者たちの布石となれば、必ず町が変わり良い方向に動き出す事ができると信じて、今回の選挙に至る結果となりました。

もちろん、当選しなければ意味がない、当選しても茨の道である事は間違いないですが、皆さんの力強いバックアップと助言があればへこたれずに打破できることもあると思います。
まずはひとつずつ確実に進めていければと思います。

一歩踏み出さなければ何も始まらない。
これは私だけの一歩ではなくここに集う皆さんの一歩でもあります。
できれば一緒に大きな一歩を踏み出しましょう!

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